今年度最後の校長研修会において、愛媛大学教職大学院アルムナイ人材育成研修と連動して、横浜市立日枝小学校の住田昌治校長先生を講師に、「教師のやる気を引き出すカラフルな学校づくり ~サーバントリーダーの組織マネジメント~」と題し、オンラインで特別講演会を行いました。学校が生き生き元気で、楽しい場所であるためには校長の「いつも笑顔で機嫌よく」ある姿勢が大切であること、「任せること」によって人は育つこと等、多くを学ぶことができました。住田校長先生の温かいお人柄が伝わる素敵な講演会となりました。参加者全員が、これから学年末に向けて、学校経営のまとめとして、そして、来年度に向けて、明るい道筋を示していただいた気持ちになりました。ご講話いただいた住田校長先生、講演会の運営等でお世話になった愛媛大学教職大学院の高橋葉子特定教授、誠にありがとうございました。




愛南町では、全小・中学校がコミュニティ・スクールとなり、地域を愛し、地域に誇りを持つことができる児童生徒の育成を目指した「地域とともにある学校」づくりが、各校において展開されています。また、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、本町だけでなく、全国の学校で今まで経験したことのない非常事態において「児童生徒の学びを止めない」を合言葉に、新しい教育に積極的に取り組んでいます。
現在、日常生活において、スマートフォンやタブレット端末等の情報通信機器は無くてはならない存在となっています。情報通信機器を「安全に・快適に・有効に」活用する力、すなわち「社会で生きて働く力」の育成は学校教育の重要な役割の一つです。
標題にある「GIGA」とは、「Global and Innovation Gateway for All」の頭文字を取っています。これからの社会に生きる児童生徒のために、必要な資質・能力を育み、ICT(情報通信技術)を活用する個に応じた「個別最適な学習」、「協働的な学習」等、児童生徒に豊かな学びを保障・推進していく教育の在り方が、GIGAスクール構想です。令和3年度から本格的に始まります。
愛南町においてもこれまでの教育活動のよさを継続し、コミュニティ・スクールの活動で効果を得ている「つながり」を大切にしながら、且つ、最先端のICTを取り入れて、児童生徒の一人ひとりの力を伸ばし、支援していきます。
ICTというハードに、「児童生徒の豊かな教育のために」という思い(ハート)を大切にした新しい教育活動を、これから展開していきます。
※詳細は、別添をご覧ください。
愛南町GIGAスクール構想の推進について.pdf