学校訪問5日目(R7.6.9)
第5日目は平城小学校と緑小学校でした。
午前の平城小学校では、学校長から「自己肯定感と他者肯定感の両立」や「スペシャルスキルを持つ教師像の育成」などが経営方針として語られ、高い教育意識を感じました。また、授業参観では、学級数が多く短時間ではありましたが、どの授業においても、児童が積極的に発言し、誤答がある際の教員の対応にも余裕がありました。また、協働的な学びも随所で見られ、教員、支援員、児童との信頼関係がしっかりと築かれていることを強く感じました。教育目標にある「認め、支え合い、前進する児童」の姿がしっかり見られました。
午後からの緑小学校では、学校長が教育目標として掲げている「自ら学び 心豊かでたくましい緑っ子を育てる」のもと、課題をしっかりと捉えた上での学校(教職員)の活動や、地域からの支援を最大限に生かした実践、他校との連携など、多くの取組を聞かせていただきました。授業参観では、複式学級ではあるものの、授業形態を工夫し、うまく交流させるような学習が展開されていました。また、授業以外の場面では、児童一人一人が礼儀正しく、立ち止まって挨拶をする姿が印象的でした。