ぎょしょく教室(食育研究指定校)の学習の様子について
今年度の町食育研究指定校の柏小学校において、水産課職員、食生活改善推進協議会御荘支部の皆さんを講師に、ぎょしょく教室が行われました。柏小学校6年生4名が、ぎょしょくアプリで学んだことをもとに、水産課職員の指導のもと、実際に鯛をさばき、調理しました。今回挑戦したのは、今、大人気の「愛南町真鯛カツバーガー」です。児童らは、初めての体験にもかかわらず、ぎょしょくアプリの画像を確認しながら、大人顔負けの包丁さばきで、鯛の切り身を作ることができました。その後は、食生活改善推進協議会御荘支部の皆さんが鯛の切り身をフライにし、バーガーの形に整え、参加者皆で試食を行いました。ICTの活用と実習をミックスした新しいぎょしょく教育の授業パッケージがここに誕生しました。多くの人たちに支えられ、お世話になった方々への感謝の気持ち、そして、海の命をいただくという「食」に対する感謝の気持ちを学ぶことができる素敵な時間となりました。