学校訪問7日目(最終日)
6月26日(水)の学校訪問最終日は、一本松中学校と平城小学校でした。
一本松中学校の生徒は、落ち着いた雰囲気の中、授業に取り組んでいました。どの教科の授業も、ペアやグループでの話し合いや学び合い活動が多く、昨年度から対話力の向上を目指して取り組まれているスモールディスカッションの成果が見られるものでした。
午後からの平城小学校では、大きな声での挨拶や返事で元気いっぱいの低学年、目を輝かせながら教師の話を聞いたり、積極的に活動したりしている中学年、ペアやグループで考えたり、端末や辞書を使って協力して調べ学習をしたりしている高学年と、学年が進むにつれ成長している児童の様子を見ることができました。
これからの社会は、変化が激しく予測不能だと言われています。このような社会の中で生き抜く(人生を豊かにする)子どもにするには、認知能力(学力や能力)はさることながら、非認知能力(やる気、忍耐力、協調性、自制心など)の育成が求められています。学校や家庭、地域が連携して子どもたちと関わり、信頼関係を積み重ねていくことで、自己肯定感や自己効力感につなげるとともに、子どもたちの興味を応援できるようサポートしていくことが大切となります。
今後も子どもたちの成長を支えていけるよう、各方面からの御支援・御協力をお願いいたします。